在宅介護を始めるために必要な5つのこと





キクマ
こんにちは!!息子が腕の骨を折ってしまい、息子の介護をしているキクマです!!

私は現在、介護老人保健施設に勤務しており、入居されている方のリハビリや在宅復帰支援をしています。

 

在宅生活に復帰される方は、必ずしも元気になって在宅に戻る訳ではありません

自身で体をほとんど動かすことが出来ない方でも在宅生活に復帰される方もいますし、反対に一人で自由に歩いており、生活もほぼ自立しているのに自宅に帰れない方もいます。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょう??

その大きな要因の一つは家族の介護力の差であると私は思っています。

 

『本当は在宅生活に復帰させてあげたいけど知らないから不安で出来ない』

もしくは

『在宅介護をしているけど大変で困っている』

という方々にとって、少しでも在宅生活の不安や苦労を和らげられる情報を提供できればと思っています。

 

今回は『在宅生活を始めるために必要な5つのこと』について分かりやすく説明します!!

在宅生活を始めるために必要なこと  ①広さ

ベッドを置く部屋が狭いと介助やオムツ交換がしづらく、良い介護ができません。

車椅子を使うのであれば、廊下や室内の動線に十分な幅が必要になります。また、トイレが開き戸になっていて、車イスでは行きづらいなんてこともしばしばあります。

 

在宅介護をするためには、移動や介助がしやすいようにある程度の広さが必要になります。

在宅生活を始めるために必要なこと  ②人手

介護を受ける方の状況にもよりますが、在宅介護ではお年寄り1人につき1.5人介護者が必要と言われております。

介護者が1人だけという状況では、介護者が休むことも、買い物に行くこともできません。

キクマ
在宅介護を始める際には、まず協力者を確保してチームで介護にあたれるように準備しましょう!!

在宅生活を始めるために必要なこと  ③お金

在宅介護にはお金がかかります。

状況により介護が出来ない身内の方には、経済面で協力してもらえるように話し合いをしましょう。

また、介護を受ける本人から一定の報酬をもらうという方法もあります。

在宅生活を始めるために必要なこと  ④介護用品

介護を受ける方の身体機能や介護者の介護力に応じた介護用品を使用することで、介護者の負担軽減本人のQOL(生活の質)向上に繋がります。

車イスやベッド、置き型手すり、スロープなど、様々なものを介護保険にてレンタルして使用することができますし、必要に応じて住宅改修を行うこともできます。

キクマ
何が必要か分からない場合には、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員、リハビリ職員などに相談することで身体機能に合ったものを選定してもらうことができます

在宅生活を始めるために必要なこと  ⑤覚悟

在宅介護はとても大変です。

主介護者はとくに苦労が多く、気が抜けない為にストレスが溜まります。

 

準備も覚悟も不十分で在宅介護を始めると、介護者も介護を受ける方も辛い思いをしかねません。

しっかりと覚悟を固めてから在宅介護を始めるようにしましょう。

まとめ

体が不自由になっても、認知機能が低下しても『家に帰りたい』とおっしゃる方は非常に多いです。

私はシンプルに『家に帰りたい』という人を家に帰してあげたいと思っています。

 

この記事を読んで下さった方は、在宅生活を支援するために一生懸命学んでいる方かと思います。

介護者にとっても大きな負担にならず、安らぎのある在宅生活が送れるように一緒に勉強していきましょう!!

在宅生活を始めるために必要な5つのこと

①広さ  ②人手  ③お金  ④介護用品  ⑤覚悟

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宮城県在住の理学療法士『キクマ』です! このブログでは『高齢者福祉に従事している方』『ご家族の介護をしている方』に向けて、理学療法士として学んだことや経験したことを分かりやすく発信しています。 このブログにより、大切な人の健康を支える手助けができたら幸いです。